想い
もし、あの時
知っていたなら。
代表・佐々木 政恵
私が赤ちゃんの頭のかたちと向き合うようになった原点は、15年前に生まれた長女でした。
長女は妊娠29週での緊急帝王切開となり、生まれてすぐNICU(新生児集中治療室)へ。約3か月間、保育器の中で過ごしました。
退院したとき、娘の頭は細長い形になっていました。
気にはなったものの、当時は今のように赤ちゃんの頭の形について相談できる場所もなく、「そのうち大きくなれば大丈夫だろう」と思うしかありませんでした。そして娘は、そのまま成長していきました。
幼い頃から鼻が詰まりやすかったり、頭痛や中耳炎になりやすかったり、なんとなくの不調を感じることがありました。けれど、その頃の私は、頭の形との関係を考えたことはありませんでした。
時が流れ、私は整体師として多くの方の身体と向き合うようになりました。頭痛、肩や首のこり、自律神経の乱れ、姿勢、顔のゆがみ。頭から身体全体をホリスティックに見ながら、たくさんの方の人生に触れてきました。
そんなある日、転機が訪れます。当時6か月だった姪っ子の頭の形について、妹から相談を受けたのです。
「頭のかたちを、まるくできないかな?」
私は、それまで大人に行っていた頭部へのアプローチを応用し、やさしくケアを行いました。すると、目の前で頭の形が変化していったのです。その姿を見て、妹はとても喜んでくれました。
その出来事をきっかけに、私は赤ちゃんの頭について本格的に学び始めました。
頭の形だけですべてが決まるわけではありません。ですが、15年前の私が今の知識と施術を持っていたなら、娘にしてあげられたことがあった。そう思いました。
だから私は今、赤ちゃんの頭の形を「見た目だけの問題」とは考えていません。
頭のかたちをまるく育てることは、一生の健やかさの土台です。そんな想いで、まんまるあたま整体を続け、これまで700件超の頭のかたちと向き合ってきました。
First Session
はじめての方
所要時間:約90分
赤ちゃんのペースに合わせて進めてまいります。
まずはご自宅で実践できる
「なでるだけのホームケア」をお伝えします。
特別な道具や難しい技術は必要ありません。人体の法則に基づいたやさしいケアで、わずか10秒ほどでも変化を実感される方が多くいらっしゃいます。
赤ちゃんの頭や身体に強い力を加えることはありません。毎日の抱っこやふれあいの時間の中で、ママやパパが無理なく続けられる内容です。
整体院での施術だけでなく、ご家族が日々のケアに取り組めることも、まんまるあたまへの大切な一歩だと考えています。
ご来店時にご準備いただくもの
- 母子手帳
- 赤ちゃんの着替え
- 授乳セット・おむつ
- 動きやすい服装で
※ 事前検査の際に、身体を軽く動かしていただきます。お母さまは動きやすい服装でお越しください。
01
お悩みのヒアリング
今どんなことが気になっているか、ゆっくりとお話を伺います。
02
あたまと身体の状態を確認
赤ちゃんのあたまと身体の状態を、一緒に確認していきます。
03
頭の形が変形する理由を学ぶ
なぜ頭の形が変わるのか、月齢に合わせたポイントを分かりやすくお伝えします。
04
人体法則に基づくホームケアの伝授
お子さまの状態に合わせた最適なホームケアの方法をお伝えします。この工程が、ご自宅でのケアの効果を大きく左右します。
05
ホームケアの練習
手の使い方やなでる方向、力加減など、お母さん自身がご自宅で再現できるところまで丁寧にサポートします。
06
まんまるあたま整体(施術体験)
まんまるあたま整体の施術をご体験いただけます。安全性の確認のためママも体験します。
07
今後のご提案
赤ちゃんの状態に合わせて、これからのホームケアや継続ケアの内容をご提案します。
CONTINUE
2回目以降
所要時間:約60分
お子さまに合わせたケアをオーダーメイドでご提供します。
いよいよ本格的な施術のスタート。
初回で学んだホームケアの復習もします。
頭のかたちをまんまるに育てるために、頭だけでなく全身を見ていきます。骨格、関節の位置、筋肉のバランス——部分と全体の両方から、お子さまに合ったアプローチを組み立てます。
- 斜頭・短頭のケア
- おでこ・耳の位置の左右差
- 向きぐせ・反り返り
- 全身の動きやすさのサポート
施術前に、現状を保護者の方と一緒に確認。どんなアプローチをするか、説明しながら進めていきます。
多くのママから「見ているだけでも気持ちよさが伝わる」と言われる、やさしく繊細な施術です。
赤ちゃんの頭の形が気になったとき。
そのときが、ケアを考え始めるタイミングです。
赤ちゃんの頭蓋骨は、1歳半〜2歳頃にかけて少しずつ癒合し、大人のような硬さへと近づいていきます。そのため、頭の形を整えやすい時期にはタイムリミットがあります。月齢が低いうちは頭の骨がやわらかく、成長のスピードもとても速いため、頭の形にも変化が起こりやすい時期です。
お母さんたちには、よく「乾く前の紙粘土」をイメージしていただいています。やわらかいうちは形を整えやすく、時間が経つにつれて少しずつ固まっていく。赤ちゃんの頭も、それに近い変化をたどります。
ひとつの目安になるのが、母子手帳に記載されている「頭囲グラフ」です。グラフが大きく伸びている時期は、頭がぐんぐん成長している時期。そして、その成長は待ってくれません。毎日少しずつ頭は大きくなり、少しずつ完成へ向かっています。
もちろん、1歳を過ぎてからでも変化が見られることはあります。実際にケアを始めて、頭の形が変化したお子さんもいます。ただ、月齢が低い時期と比べると、変化には時間がかかる傾向があります。
実際にケアを受けられたご家族からは、「もっと早く知りたかった」「もっと早く相談すればよかった」というお声をいただくことも少なくありません。
「そのうち良くなるかな」「もう少し様子を見ようかな」と過ごしている間にも、赤ちゃんの頭は成長を続けています。
時間は、あとから取り戻すことができません。
もし今、「頭の形、大丈夫かな?」という気持ちがあるなら、その気持ちを大切にしてください。気になった時が、相談のタイミングです。赤ちゃんの大切な成長期を活かすためにも、まずは今の状態を確認しにいらしてください。